PROTEIN / WPC vs WPI
WPCとWPIの違い
価格差は、筋肉のつきやすさではなく製品仕様で判断する。
まず結論
WPCはコストを優先しやすく、WPIは高いタンパク質密度・低い脂質や糖質・乳糖量などの仕様を優先したいときの候補です。WPIだからWPCより筋力・筋肥大効果が高い、とは現時点の直接比較Evidenceからは言えません。
何を見て選ぶ?
筋肥大ランキングではなく商品仕様で見る
| 比較軸 | WPC | WPI |
|---|---|---|
| 価格を優先 | 候補にしやすい | プレミアム分の理由を確認 |
| タンパク質密度 | 製品・フレーバーで確認 | 高い製品が多いが製品ごとに確認 |
| 脂質・糖質 | 一定量残る製品がある | 低く設計された製品が多い |
| 乳糖 | 一定量残る製品がある | ろ過で減らした製品が多い。ゼロとは限らない |
| 乳アレルギー | 乳由来 | 乳由来。乳糖が少なくても別問題 |
| 筋力・筋肥大 | 総タンパク質量などと合わせて判断 | WPIそのものの上乗せ優位は未確立 |
WPIでも乳由来タンパク質です。乳糖が少ないことと乳アレルギーは別問題として扱います。
実際のラベル差
同じ「ホエイ」でも製品仕様は違う
| 製品例 | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| Myprotein WPC / ノンフレーバー | 23g / 30g | 1.9g | 1.8g | Impact Whey Protein |
| Myprotein WPI / ノンフレーバー | 26g / 30g | 0g | 0.8g | Impact Whey Isolate |
| SAVAS PRO WPIクリア | 19.4g / 21g | 0g | 0.2g | Informed Protein / Informed Choice |
仕様例は「WPIの方が筋肉がつく」ことを意味しません。価格差を払う理由が自分にあるかを見るための表です。
Evidenceとの接続
仕様差と長期成果は分ける
NULLWPIはWPCよりトレーニング成果を高めるか
Evidence strength 4/10 | 編集上のEvidence評価。科学的に検証された精密スコアではありません。
WPIとWPCの間で、筋力・パフォーマンス等の適応に明確な差は確認されなかった。
S. C. Forbes et al. · The Journal of Sports Medicine and Physical Fitness · 2020 · DOI
Limitation:小規模・6週間・コンカレントトレーニング。WPI/WPC群の総タンパク質摂取量は約3.5g/kg/dayと非常に高く、一般的な利用条件への外挿には限界がある。
確認した商品情報
価格は商品比較で別管理